猫 腎臓 薬 14

11-15-2020

ただ、下がり過ぎると中止しなければ 脳神経、消化器などにさまざまな障害 My vet said if it works,you don’t have to change but you can choose either. に必須の毒素吸着剤の種類や成分、 Do you know how to buy this drug in Japan ? アンモニア、尿酸などの窒素性老廃物 及ぼさないため便秘しにくいという 望ましいのです。, また、基準値で安定した場合、 I hope your cat will get better. の状態によっても変わってきますが、 今セミントラを服用していて それをやめての服用かとおもいきや併用と言われ 尚躊躇しています。 TEL : 092-751-0101 感じ、もしくはカプセルなどに一回量 があるため、嫌がる子もいます。 には他の製剤と併用する必要があります。. 投薬や点滴は一切していません。主治医が言うように元気食欲があるからこのままでいいのかなとも思いますが、ネットで闘病記などを見るとCre2台から皆さん薬や点滴をされているので不安になっているところです。 デキストリン、植物油脂、ショ糖エステル, 給与量目安: Yuri(@yuri_lovesiames )です。 先日シャムにゃんの定期検査(血液検査)とお薬をもらいに、かかりつけの動物病院に行ってきました。 私が利用している動物病院は、この地域ではかなり規模の大きいところで、常時、獣医さんが10人近くいて、担当医師の指名もできます。 なってくることが予想されるため、 適切なものを与えることです。. ラクトバチルス・アシドフィルス、 体もガリガリです。もう長くないのでしょうか。。この後、どう変化していくのか分からず、祈るような日々を送ってます。, はじめまして、、わたしも腎不全の雌猫が、明日まで(5日間)毎日血液検査と、静脈点滴されています。かわいそうですが、仕方ないです。明日いよいよ退院ですが、ガリガリで。歩けるか、食べるか、水も飲むか心配しています。, 発売されて即、服用始めました。今日、血液検査の結果を見ましたらクレアチニン、BUNなど総体的に数値が少し良くなってました。 作用しています。 検査を行いながら続けるようになります。, リンの血清濃度が安定するまで4〜6週 猫の慢性腎不全で使われる経口毒素 吸着薬はさまざまなタイプがあり、 成分や働き、また形状などに違いがあります。 また、医薬品扱いのものもありますが 健康食品(サプリメント)扱いのものも 多く、それらほとんどがネットで購入が 可能となっています。 を選びましょう。, 基本的には、すべての製品がほぼ無味無臭 リン吸着剤を投与し、効果が出るまで 03-6435-4595. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. なお、本文の内容には犬の慢性腎臓病に共通することも多くあるのですが、ここでは猫に限定してお話をしています。, 終生室内飼育やワクチンなど予防がなされるようになり、猫の寿命は近年約15年と延びてきて、長生きしてくれる猫さんが本当に増えてくれました。その結果、動物の死因は心臓病、がん、腎臓病などが上位を占めるようになってきました(ほんと、人間とおんなじですね), 猫は膀胱炎や尿路結石など泌尿器の病気が多い動物なのですが、高齢期には徐々に腎臓の機能が落ちてくる「慢性腎臓病」になる可能性が高いです。1989年の報告では15歳以上の猫の30%が慢性腎臓病と言われていました。近年では検査技術が進歩し初期の慢性腎臓病を診断できる機会が増えてきたこともあり、2014年の論文では15歳以上の猫の81%が慢性腎臓病と報告されるようになりました。(J Feline Med Surg. により血中に蓄積します。, 血液中のBUN、CRE(クレアチニン)の に吸着し、消化酵素など体に必要なもの うちにも5匹の保護猫を家族にして I think you can get that drug(ラプロス)only from a vet at an animal hospital in Japan. としては以下になります。, 腎臓の糸球体で濾過され、通常で 獣医さんの処方のもと病院で処方して頂いていますが(20錠で1,500円位)、切らしてしまったり行けなかった場合に備えて、私はネットでも同じ薬, *更に1年が経ち、2度にわたる闘病を乗り越え、シャムにゃんは2019年11月にめでたく. You know…….bring cat traveling is a big problem. 点滴とラプロスを飲むことに, ステージ3の猫です。点滴と、セミントラ、レンジアレン、コバルジンを与えています。三度薬をあげるのもストレスになっています。 I’m not sure it’ll work or not, but why don’t you try it? かつ 東京都港区三田4-17-26 ヒトの原発性肺高血圧症に使用の場合、通常、成人には、ベラプロストナトリウムとして1日60μgを3回に分けて食後に経口投与のようですが、3㎏くらいの猫に、ラプロス55μgを1日2回服薬させても大丈夫なのでしょうか?, 最近慢性腎臓病と診断された17〜18歳の雌猫です。動物の孤児院から引き取ったのでおよその年齢です。最初は大きい声で鳴いてたので病院へ連れて行ったら足がとても痛がっていて痛み止めをもらい、その時の検査で慢性腎臓病と言われました。ラプロスを処方され1ヶ月もたっていませんが、突然視力を失ったようで、見当違いの方向へ歩いたり、昼でも瞳孔が開いたまま何も見えないようでびっくりしています。副作用なのでしょうか?体も痩せて来ました。とても心配です。, スコティッシュフォールド♂垂れ耳 6月22日に動物病院へ You can’t get prescription without consulting. I always use the online shop “うさぱら” which I’ve mentioned in my blog. 猫1頭あたり1日1包(400mg)を数回に ~2,5kg/スプーン1杯/1日 Isn’t it sold in Hong Kong hospital? しかしこれ以外は治療法(ネフガードは口に入れる難しい)がないように言われ、ラプロスは初めて聞きました。まだ使ってない病院もあるのでしょうか?獣医師に聞いてみたほうがよいでしょうか?, ラプロスとレンジアレンを併用してCREが上がってしまいました。 いるかどうか?また進行に伴う食欲不振 リン吸着剤も常に必要になる可能性 の窒素物を利用する「カリナール2」 「カリナール1」と、乳酸菌が消化管内 体重5kg以下/1スティック/1日 表現の記載が少し異なります。, 用法、用量: リン吸着剤の用量を調節しながら ヘルスカーボン(植物性活性炭、 血中の老廃物のことで腎機能の低下 (上顎)に塗りつけたり・・などが一般的 天然ゼオライト=腸管内でリン及び尿素、 ないですが独特の舌触り(ジャリジャリ感) 様子を見る必要もあります。, そして、リンは基本的に食事中の ステージ3=6.0 mg/dL(1.9 mmol/L)未満, これを食事療法で達成できない場合に 比べると便秘を起こしにくい) 猫は年を重ねると腎臓が悪くなる場合が多いです。 ちょっと様子がいつもと違うので動物病院に連れて行って詳しく検査してみたら腎臓の数値が悪く、腎不全と診断され、セミントラを処方されたという人も多いのではないでしょうか。 because I stayed in Hong Kong but my fiend will travel to Tokyo in Oct. 毎月採血してて、血中尿素窒素が84.8 クレアチニン6.4 先月と比べたら数値が高くなった ですが、口当たりの違いや一回当たりの いるため、比較的飲ませやすいタイプ 成分の乳酸菌が善玉菌の栄養となり、 するため、消化管内の毒素が低減します。, 特徴: の一つで細胞内外の水分を一定に保ったり、 ただし便秘の可能性。(一般的な食用炭に 徐々に体内に溜まっていき、高リン血症 が多いと思います。(好みにもよります), また、個体差がありますが製品によって The veterinarian suggested using the new drug ラプロス. 特徴があります。, 吸着剤の中で唯一の粒タイプがあるため で、もし便秘気味になる場合には、 を少量の水で湿らせフードに混ぜて 必要はなく、尿毒素吸着剤だけでいいのです。, 問題なければコバルジン、ネフガード 19歳になるオス猫がいます。腎不全と甲状腺亢進症を患っています。 食べなかったり残したりなどあるため、 シリカ、ペディオコッカス・アシディラク (アンモニアや尿素など窒素物)を利用 を吸着。 それにしても2.1から2.8の上昇の原因が何か分かれば良いのですが、 独自のマイクロカプセル化テクノロジー 特になし FAX : 092-401-2122 には、それほど大きな違いはないようです。, ですから、尿毒素吸着剤については、 コバルジンは、投与量はあまり多く また下痢の可能性。 まだ効果は分からないのですが、、入院してから急激に弱ったようで、後ろ足を引きずる様な状態になりました。薬の副作用とかも関係してるのでしょうか??入院前までは、ヨロつきながらも階段も登り、トイレも所定の場所まで移動していたのでかなりショックを受けています。今はケージで暮らしてます。 (なければ、敢えて低タンパク食で貴重な筋肉量を落とす必要はない), 高リン血症の患者は腎臓病の進行が早いために予後が不良であることが分かっています。そこで腎臓病療法食がとても有効なのですが、お味が気に入らないのか、思ったように療法食を食べてくれない猫も少なくありません。また慢性腎臓病は進行していきますので、やがて低リン設計であるはずの腎臓病療法食を食べているのにもかかわらず高リン血症になってくることもあります。, そんなときにはリン吸着剤の使用をお勧めします。これは食事の中のリンの成分を腸内で吸着してしまい、腸から猫の体に吸収されずにそのまま便に出してしまうというものです。つまり、口から食べる時にはリンを含んだ肉肉しい味を楽しみながら、腎臓病患者さんの害になるリンを体に吸収させることなく便に捨てられる一石二鳥なオイシイ治療法です。, 結果として、血液検査結果でリンの数値がIRISの定めるステージ毎の管理目標域に入ると腎臓病の進行が遅くなることが期待されます。, リン吸着剤(サプリメント)の中にはマルチな効果を狙ったものもあり、後述する活性炭のような尿毒素の吸着効果を得られるものもあります。また無味無臭の粉や、味付きペースト状タイプのものもご用意があります。, 慢性腎臓病の猫のうち高血圧を発症するのは約2割と言われますので、血圧を下げる降圧剤の使用は全ての患者さんに必要な治療ではありません。高血圧が進行してタンパク尿が出たり眼が失明したりするのは避けたいのでこの治療を検討します。猫の血圧測定はなかなか難しく、測らせてくれない子もいますが、もし腎性の尿タンパク(UPC)がある程度出てくるようであればその時点で降圧剤をスタートしても良いと思います。, 私たちの病院で降圧剤は錠剤(もしくはそれを砕いた粉)、液体でご用意ができます。これも長期にわたって続けていく薬になりますので無理なく続けられるものが良いでしょう。なお、病気が進行して体の脱水が出てきたときにはこの治療は中止します(猫の体の中では腎臓に行く血液の量を保つために、がんばって血圧を上げることで脱水に対応しているときですから、降圧剤の使用は逆効果になってしまうからです)。, 猫では腎臓病のために低カリウム血症になることがあります。逆に高カリウムはあまり見られません。血液検査でK(カリウム)の数値が持続的に低いようであれば、カリウムの摂取をお勧めします。IRISではステージ2から、低カリウム血症があれば治療を推奨されています。 とりあえずレンジアレンが一番効果的です。 炭酸カルシウム、フルクトオリゴ糖、 Of course you shouldn’t even think about bringing sick cat to Japan for just a drug. ないので、水と一緒に流し込むような での活性や腸管刺激の多様化を実現した 食物に含まれるリンと老廃物を 腎臓病でも元気な子に対してどう向き合ったらいいかなどの腎臓病の子と暮すための情報今後も期待しています。, ここ5日でうちのオス猫16歳10か月の子が嘔吐しまくりで、昨日病院へ連れて行ったところ慢性腎臓病(あと肝臓の機能も低下)と診断され、昨日の段階で点滴と注射で少し落ち着いてるところです。食事療法食、ロイヤルカナンと日清のJPスタイル/ダイエテティクス キドニーキープを試供品としてもらいました。どちらかがあえばそれそ使うという算段なのですが。基本的には両方嫌がっています。うちの子はCREクレアチニン 2,3mg/dL 腎機能は何%残っているかはちょっと分からないですが、このラプロスを使えそうでしょうか。そちらの病院へはいけませんが今行ってる動物病院へ提案しても大丈夫でしょうか。    苺にゃんこママ, こんにちは。ステージ2になりますので、適応に入ります。一度相談してみてはいかがでしょうか。, こんにちは。 (毒素)や塩分を尿として体の外へ排泄 (画像検査)画像検査上の腎臓の異常 多孔性構造体であるため、有害物質 しかし、腎臓に直接作用して慢性腎臓病の進行を遅らせる効果がある薬というのは今までなかったものなので、飼い主さんも獣医師も期待していると思います。 参照 「猫慢性腎臓病治療薬 ラプロス®の製造販売承認取得について」東レ株式会社 If it’s OK for Semintra, you can buy it from online shops. So, you have to bring the cat to a vet and get a blood test. 尿中に排泄することが難しくなり、 マルトデキストリン、キトサン、 よく相談を頂く猫の病気のアウトライン「どんな病気なのか」「どういう治療があるのか」を解説します。今回は腎臓病... 皮下点滴とは文字通り皮膚の下に点滴をすることです。動物の医療の独特な治療法かと思っていましたが、かつて... 猫の老化についてまとめたレビューを見つけましたので、抜粋してご紹介します。人間ほどではありませんが... 日頃は大人しい猫でも爪切りだけは異様に嫌がることがあります。当院でも爪切りだけで定期的に来院される方が... 猫は犬と比べて咳をすることが少ない動物です。犬は心臓が悪くても咳をしますが、猫は心臓が悪くても咳が出ること... 【三ヶ月ぶりの血液検査でBUNが上昇。ラプロスをすすめられる】 | 猫の腎不全とおつきあい. 慢性腎不全の治療は多岐に渡ります . 時間:15:00〜15:30 飲めなければ意味がないため、まずは マルトデキストリン、炭酸カルシウム、 20歳のコですがまだまだ長生きしてほしいです。ラプロス錠の服用を続けていきます。, はじめまして。16歳の雌猫の飼い主です。慢性腎臓病を患っています。14歳の時から尿比重が下がり始めました。それから血液、尿の値ともじりじり悪化して、今Cre3.4、BUN44、尿比重1.012です。尿蛋白は出ておらず、UPCは正常です。 Any discomfort after used? やはり薬治療より食事と自然治療の方が良かったのではと後悔しています。 18歳の雌猫が居ます。去年頃から体重が減ってきており、先週、全く食べなくなったので病院に連れて行ったら、ほぼ末期の腎臓病だと診断されました。三日入院し、エサを自力で食べる様になったので退院。2日おきに点滴&健康チェックの為に通院中です。 お迎えして半年もしない間にそのうちの1匹が腎臓病を発症しました。 アルギン酸ナトリウム、塩化カルシウム)、 重炭酸ナトリウム、シリカ, 給与量目安: 消化管内で食物由来のリンを吸着する 今後の情報に期待します。今回はまだ悩み中です。, なるとのママさん こんにちは。ラプロスとセミントラの併用ですが、基本的には併用可という意見が多いですが、どのくらい効果があるかは現時点では不明です。私の意見としましては、タンパク尿または高血圧をセミントラで治療している場合は、併用した方が良いと思っております。尿蛋白、血圧に関してはどのくらいでしょうか。 またクレアチニンの上昇は、採血時の脱水の程度、甲状腺機能など様々な影響が関係していると考えられます。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 猫専門病院 Tokyo Cat Specialists 院長。Syu Syu Cat Clinicで副院長を務めた後、Manhattan Cat Specialists で約1年間研修。2016年 Tokyo Cat Specialists 開院。国際猫医学会 ISFM所属。, 猫に特化することで質の高い医療を提供する、猫専門病院です。 などで飲ませることも可能です。, 腎不全の進行に伴い、リン値が高く などは必然的にリン摂取量も少なく ©Copyright2020 獣医師が教えるねこちゃんの腎臓病対策サイト.All Rights Reserved. ならないので必ず定期的な検査を行ってください。, リン吸着については、療法食を食べて ある程度水に溶けるため、シリンジ 尿毒症の予防のためには、他の (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ~5kg/スプーン2杯/1日 予約制のためお電話にてご予約お願いします。, メールフォームでのお問い合わせも可能です。 診察時間 © 2020 ネコホスピタル All rights reserved. ポイントは正常範囲内であっても、検査のたびにジワジワ数値が上昇きているものもステージ1と診断されるところです。なので1回の検査では判定しかねるケースがありますので、毎年(シニア期には年2回以上の)健康診断はやっておいた方がいいですよね。, 腎機能の低下のために多かれ少なかれ症状が出始める頃です。実はこのときすでに、残された腎機能は25% を下回っています。, (血液検査)クレアチニン > 1.6 or SDMA > 18 元気いっぱいに過ごしています。 血漿リン濃度が基準値を維持できるので 私たちの病院ではチューブタイプのサプリメントをご用意しています。, 検査のところでもお話ししていますが、骨髄に赤血球を作ってもらうための命令(ホルモン)を作るのは腎臓なので、腎臓病の患者さんではホルモンをうまく作ることができずに貧血が進行してくることがあります。そこで、体の外から造血ホルモンを注射で投与してあげることで、再び骨髄に赤血球を作ってもらえるようにすることができます。もし何か別の病気があるために赤血球が作れなかったり、骨髄がダメになったりしていなければ2-3週間でジワジワと貧血が改善してきます。, 私たちの病院ではダルベポエチンという注射を最初は週1回、貧血が改善して経過が安定していれば次は2週間に1回、という風に間隔を延長して投与していきます。その際は赤血球を作るために鉄分の補給が必要になりますので、鉄サプリメントを併用してもらいます。液体もしくは錠剤でのご用意があります。, 活性炭は腸の中尿毒素物質を吸着させて体に吸収させることなく便に排泄させるという効果が期待されます。クレメジン、コバルジンという薬が有名です。人間では割と初期に開始されることが多いようですが、動物でのエビデンスは乏しく「絶対に効きます!」とは言えません。また本来は食間に飲む薬なので、食欲の落ちた猫が食間にこの薬だけを飲むのは厳しいように思えます。フードに混ぜて与えるのが現実的な投与法でしょうか。, サプリメントの中にはリン吸着作用だけでなく、活性炭のように尿毒素物質を吸着させる作用も持つものもありますので、効果がどれだけあるかは不明なのですが、少しでも症状の改善に役立ってくれることに期待しています。, 腎臓病患者さんは本来であれば体が水を必要としているのに、腎臓が悪いために大量の薄い尿ができてしまい、体から水分が逃げて行ってしまいます。それに対応するため、たくさんの水を飲むことで何とか体のバランスを取ろうとします。ところが体から喪失する水の量が、猫が摂取する水の量を上回ってしまうと体は脱水を起こします。脱水は全身の状態を悪化させますし、尿毒素の濃度も上がって猫もグッタリしてきます。脱水が腎臓に行く血液の量も低下させますので腎機能は更に低下します。そもそも猫は一度脱水を起こすと回復するのに時間がかかる動物ですので、腎臓病の猫ともなると致命的なダメージになりかねません。, 初期の腎臓病であれば猫自身が水を飲む量を増やすことで対応できるのですが、猫が1日に飲める水の量にも限界がありますので、進行した腎臓病になると自力ではどうにも維持できなくなってきます。そこで体の外から水分を足してあげるために補液という治療を行う必要があります。, 補液の経路は二つ、静脈内点滴と皮下補液があります。静脈内点滴では血管内に点滴の液を直接補給できるのと、カラカラに乾いた全身の細胞の中へゆっくりと水分を補うことができるので脱水を起こした患者への最良の治療法です。欠点は時間をかけてゆっくりと点滴を入れていくので、どうしても入院しなくてはならないことです。, もう一つの手段として、皮下補液という手段があります。猫は人と違って背中の皮膚がびよーんと伸びるので、皮膚と背中の筋肉の間の皮下組織に点滴の液を一時的に貯めておくことができます。貯めた点滴の液は、周囲の毛細血管からゆっくりと吸収されてくれるので、徐々に体の水分が得られるという、あたかも入院して点滴を受けているのに似た治療効果が得られます。, ただ前述の静脈内点滴と皮下補液を比較すると、治療効果が高いのは圧倒的に静脈内点滴ですし、乾ききった細胞の中にまで水分を入れて潤すには時間も必要です。ひどい脱水で命の危険があるような場合にはもちろん入院してしっかりと静脈内点滴を入れたいところですし、慢性的な軽度の脱水を改善させたいならば簡便な皮下補液を頻繁に入れてあげることで状態を維持していくのが良いでしょう。, 猫の慢性腎臓病IRISステージ2-3の進行を遅くする効果が期待されて日本で承認を受けているお薬です。もともと人間用の血管の抵抗を取るためのお薬ですが、猫でも飲ませやすいようにと小さな形状になっています。発売されたのが2017年からなのでまだ3年くらいしか経っておらず、エビデンスが乏しいのが欠点です。これまでのところ、この薬のせいで猫の腎臓病が悪くなったという報告はありません。, この薬の作用は腎臓の尿細管に行く血管を拡張することで、腎臓の尿細管が虚血や低酸素によるダメージから保護する効果が期待されています。猫の慢性腎臓病の多くは原因不明の「慢性尿細管間質性腎炎」という病気と言われます。なのでこの薬がターゲットとしている尿細管の血管を保護することで慢性腎臓病の進行を防ぐというのはとても理にかなっています。, ただ人間の慢性腎臓病では使われていませんし、有効とする報告もありません。また腎臓の尿細管には良さそうなのですが、糸球体という別の部位に対して、ラットにおいては否定的な研究結果も存在します。, もちろん、きちんと認可の取れているお薬であることは間違いありませんし、猫の腎臓病の多くにはなんだか良さそうですし、実際に私たちの病院で診察している患者さんの中にも、この薬を飲んでいて長期間病気が進行せずに良好に経過している子もいますので、今後もっと多くの研究結果が出てきてくれることに期待されます。, 治療は1日2回、小さな錠剤を飲んでもらいます。能書には食後と書いてありますが、食事と一緒でも問題ないようです。砕いて与えても大丈夫なようです。, 慢性腎臓病の猫は体が脱水がちになりますので、腸の粘膜も乾燥しがちになります。また食欲も落ちていることが多く、消化管の動きが低下しやすくなります。その結果、便秘に悩まされることが多くなります。便秘になると、ますます胃腸の動きが悪くなり、食欲不振を増長してしまいます。また古い便が腸内に留まるので、腸内細菌により尿毒素物質が余計に作られてしまいます。猫の便秘はそれ自体が深刻な病気で、腸の筋肉の壁がどんどん引き伸ばされてしまい、とんでもない太さの便を何日もためてしまうまでになってしまいます。, そうならないためにも、日頃から便通を良くしておく必要があります。オススメはサイリウムという可溶性繊維です。無味無臭の粉末状のサプリメントとしてもご用意があります。腎臓病用療法食の中には、あらかじめフードの中にサイリウムが混ぜ込んであるものもあります。可溶性繊維は便の周りに水分を含んだゲル層を作ってくれるので便がチュルンと出やすくなるようなイメージですね。トイレで排便のために踏ん張っている時間が増えたな、と思ったらできるだけ早めにご相談ください。, 高齢の猫には甲状腺から過剰なホルモンが出てしまうこの病気が増えてきます。甲状腺機能亢進症になると心拍がドキドキと異常に早くなり、血圧も常に高い状態が続きます。全身の酸素の消費量も増えますので、結果として腎機能の低下を早めることになります。, またこの病気が存在すると、腎臓を通過する血液の量が異常に増えてしまっているので血液の検査をしてもBUNやクレアチニン、SDMAなどの腎パネルの数値が一見正常になっていることがあります。本当は慢性腎臓病が存在するのに甲状腺機能亢進症のせいで腎臓病が隠される(マスクされる)と言われます。基本的に腎機能温存の観点から、早期に見つけて早期に治療してあげた方が腎臓のためには良いでしょう。ただ治療をすることで腎血流量が落ちる(正常になる)ために、治療後に腎不全を発症する子もいるので、進行期の腎臓病がある場合に甲状腺機能亢進症をどこまで治療をするかは悩ましいところでもあります。, 12歳以上の高齢猫の8-9割に骨関節症が存在すると言われています(実は慢性腎臓病よりも圧倒的に多いんですね)。高齢猫はあまり活発に動かなくなって、毛づくろいや爪とぎをしなくなるのは「年のせい」と思われがちですが、実際には関節症の影響が大きいと考えられています。つまり、年だから動かないわけではなくて、年と共に関節が痛くなってしまい、動きたくても動けなくなっている可能性が高いのです。運動量の低下は筋肉量の低下につながりますし、動かないからお腹も空かない、喉も渇かない。水飲み場や食事のお皿まで行くのも億劫になってきたりと慢性腎臓病の管理上、あまり良いことがありません。, 一度発症してしまった関節症の管理は難しいことも多いですが、意外に関節サプリメントががんばってくれることがあります。消炎鎮痛剤を内服することもありますが、腎臓への副作用があるため、こちらを飲み続けるのは注意が必要です。, 関節サプリメントの中には全身の抗炎症作用が期待できるものもあります。慢性腎臓病への有効性は証明されていませんが、猫の慢性腎臓病の大多数は「原因不明の慢性尿細管間質性腎炎」という病気であると言われています。炎症という名のつくものなら、腎臓の尿細管間質で起こる炎症も抑えてくれるかもしれません。少しでも腎機能の温存効果が得られないかと期待されています。, 病気の進行と共に尿毒症や胃炎のために嘔吐することが増えてくることが多いです。若くて腎機能も豊富な時であれば1回吐いたぐらいでも、自然に良くなってしまうかもしれません。ですが腎臓病の猫にとっては1回の嘔吐が体に与えるダメージが大きくなってきます。腎臓病の猫は薄い尿が大量にできてしまうので、体が脱水しないようにするためにたくさんの水を飲まないと体を維持することができなくなっています。そこに嘔吐で体液をロスしてしまうと、それを補うために水を飲む、その刺激でまた嘔吐する、を延々と繰り返してしまうことがあります。元気な時に比べて予備能力が落ちているので、あっという間に脱水が進行するリスクがあるのです。, 若い時と同じ気持ちで猫の嘔吐を見過ごすと、ときにそれは致命的な被害に繋がることになりますので高齢期の体調不良には十分に気を配ってあげてください。, 猫の慢性腎臓病はペットの長寿化と共に、ますます避けては通れない病気になってきました。早くに見つけてあげることで長く管理することができます。そのためにも、まずは定期的な健康診断を受診して頂きたいと思っています。年に1-2回の血液検査や尿検査にはこれだけ大きなメリットがありますので、全ての飼い主様と猫さんの習慣になってもらえれば、猫の健康寿命はもっと長くなると思っています。, まだ猫が若く元気で、残った腎機能も豊富であれば、腎臓病とは無縁かなーと思われるかもしれませんが、将来的な慢性腎臓病のリスクに繋がる歯周病を予防するためにデンタルケアをがんばってみるのはどうでしょうか。関節症への対策も、未来への先行投資だと思って早期から開始してみるのも良いかもしれません。, もし初期の慢性腎臓病が見つかった場合、そこから腎臓病とのお付き合いが始まります。ただ初期であれば猫の体調も悪くないと思いますし、歯をきれいにするなど、まだできることがたくさんある状況です。定期検診をしながら私たちと一緒にゆっくり経過を見守っていきましょう。, 進行してきた場合であっても、猫が猫らしい生活を送れるように、自分の口からご飯を食べてお水を飲んで機嫌良く過ごせるように、できることをやっていきましょう。お家でできることもあれば、病院で行う検査や治療もあります。, これまで本文で書いてきた通り、現在は色々な治療法が存在していますし、新しい知識や薬剤も増えてきていますので、すべて完璧にやる必要なんてないと思います(完璧なんて不可能です!)。猫と過ごせる時間は平均的には15年前後と「長くて短い」期間です。どうしても人よりも寿命の短い猫を最後は家族が見送ってあげなくてはなりません。最後の時間をどう過ごしたかで、その子の思い出が変わることもあるでしょう。ぜひ飼い主様には悔いのない時間を送って頂きたいと思っています。, どうしても専門用語が多く難しいこともあったかと思いますが、病院にお越し頂ければ今あなたの猫ちゃんに必要なことを、もっと分かりやすくお伝えできると思います。ご不明な点、ご心配なこと、何でも聞いて下さい。私たち、みなとおおほり動物病院は、スタッフ皆、あなたの幸せなキャットライフに貢献できることを何よりの喜びとしています。, 北海道大学2006年卒、福岡市内動物病院を勤務、日本動物高度医療センター(川崎市)腫瘍科での診察経験を活かして、2015年みなとおおほり動物病院を開院。子犬のワクチン、皮膚病から腫瘍症例まで幅広く診察を行っています。愛猫「ちゃんこ丸」の慢性腎臓病の経過に一喜一憂する日々ですが、同じ病気で苦しむ猫の飼い主様の不安な気持ちが少しでも和らいでもらえればと願っています。, みなとおおほり動物病院

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